記念撮影希望者多発！ナシ婚でのフォトウェディングとは？

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最近は結婚式の様相が変わってきており、派手婚から地味婚へ、地味婚からナシ婚へと簡素化している傾向があります。そんな中、記念撮影だけ取りたいというフォトウェディングが人気です。ナシ婚希望者の撮影について紹介します。

派手婚やジミ婚だけでなくナシ婚

結婚披露宴は豪華な演出が流行った時期があり、その演出内容はどんどんエスカレートし、いつしか派手婚と呼ばれるようになりました。しかし、時代の経過とともにジミ婚化が進み、最近ではナシ婚が増えているようです。各大手結婚相談所が取っている統計では、どの業者の統計でも約半数のカップルがナシ婚であるようで、結婚式にお金をかけない時代となりました。

派手婚とは

派手婚とは、結婚披露宴の演出を派手に行うことをいいます。通常結婚披露宴にかかる費用は300万円とも400万円ともいわれており、派手婚の場合にはさらに多くの費用をかけて趣向を凝らした披露宴をするようです。人生の節目に思い出に残る派手婚は、来賓の記憶にも残るでしょう。

ジミ婚とは

ジミ婚は、家族や友人だけ招待して披露宴を行ったり、挙式だけ行ったり、2人だけで行うなど、コンパクトな結婚式のことをいいます。段取りも料金もリーズナブルでありながら、しっかりと思い出に残ります。最近は平均年収が下降気味であることや、価値観の多様化で、派手婚よりもジミ婚を好む人が増えているようです。

ナシ婚とは

ナシ婚とは、そもそも結婚式や披露宴をせず、入籍だけ行うことをいいます。結婚費用は高額であるため、その費用を何かと物入りな新生活にまわしたいと考える人や、そもそも形式的な結婚式をしたくないという人がナシ婚を選ぶようです。ナシ婚が半数近くに増加するなか、多数派となる日も近いのかも知れませんね。

記念撮影だけのフォトウェディング

ナシ婚カップルにおすすめなのが記念撮影だけのフォトウェディングです。結婚式をしない代わりに、記念撮影だけをして、2人の結婚の思い出を残しておこうということで、最近流行しています。そんなフォトウェディングのメリットとデメリットを紹介します。

記念撮影だけのメリット

記念撮影だけのフォトウェディングのメリットは、結婚式を行うことに比べて費用が圧倒的に安いということです。写真スタジオにもよりますが、だいたい10万円程度で撮影してもらうことができますので、浮いたお金を新生活にまわすことが可能です。

また、結婚式は前もっての準備が大変ですが、記念撮影だけのフォトウェディングの場合には、大した準備も不要なので、労力がかからないというメリットもあります。

記念撮影だけのデメリット

記念撮影だけのナシ婚のデメリットは、ハレの日の姿を家族や友人、会社の同僚に見せれないということです。普段お世話になっている人や、これから先もお世話になる人への挨拶の機会がなくなってしまいます。披露宴によるご挨拶よりも、日ごろのお付き合いの仕方の方が大切だと考える人も多いようなので、問題視する必要はないでしょう。近しい人には、ぜひ記念撮影をした写真を見せてあげましょう。

ナシ婚の撮影例

ナシ婚の場合にはフォトウェディングの依頼をする人が多いと紹介しましたが、具体的にはどのような撮影となるのでしょうか？フォトウェディングは大まかにはスタジオ撮影とロケの2つのパターンがあります。

衣装を着てのスタジオプラン

ナシ婚での記念撮影は、写真スタジオで撮影する場合には、婚礼の衣装を来て、室内で撮影することになります。雨の日でも問題なく撮影できるため、スケジュールを取るのが楽というメリットがあります。また、衣装は和装や洋装と好みで撮れますし、ご自身でレンタルする場合と、写真屋さんでレンタルできる場合があります。

親からもらった衣装を持ち込んだり、お気に入りの衣装をどこかで借りて持ち込む場合は、より納得した記念撮影ができるとのことで人気です。

衣装を着てのロケーションプラン

衣装を着て、外で撮影するカップルも多いようです。風光明媚な景色で撮影したり、厳かな雰囲気の寺社仏閣で撮影したり、二人の思い出の地で撮影するなどさままざまです。写真屋さんに出張してもらって撮影していると、何だか専属カメラマンが付いているような優越感がありますし、その様子を見た周りの人から「おめでとう！」と声をかけてもらえると幸せいっぱいの気持ちになれます。

人生の節目の記念にナシ婚撮影

ナシ婚と聞くと、素っ気ないイメージを抱く人もいらっしゃるかも知れませんが、実はとても合理的と考える人もいらっしゃいます。ただし、記念撮影くらいはしておきたいということで、写真撮影をする人が増えています。もしあなたに結婚のご予定がある場合で、結婚式をしないのであれば、フォトウェディングという方法もありますよ。