三十三間堂の写真スポット

スポンサーリンク

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。

三十三間堂は京都駅からも比較的近く気軽に行ける寺院です。成人の日に行われる通し矢が有名で、メディア等でその様子をご覧になられた方もおられるのではないでしょうか。他にもお堂にズラリと立ち並ぶ千手観音など京都観光では外せないスポットの一つです。

スポンサーリンク

写真初心者のA子さん
写真初心者の京都好きの私が紹介させていただきます!

写真スポットについては写真家の私が解説いたします!
カメラマン堀出恒夫

※使用写真は堀出撮影のものではございません。

三十三間堂の概要

三十三間堂は京都市東山区にある天台宗妙法院にあるお寺です。正式名称を蓮華王院と言い、1155年に後白河上皇が院政を行っていた時に御所の中に造営されました。その後80年経った鎌倉時代に火災によって焼失しましたが、後嵯峨上皇により再建されました。

「三十三間堂」という通称は東に面して南北に伸びるお堂の内殿の柱と柱の間が33もあるという建築的な特徴からつけられました。その33という数字も観音菩薩が 願いを唱えれば人々の苦しみや悩みに応じて三十三の姿に身を変えて、現世利益を叶えてくれるという「観音菩薩の変化身三十三身」に基づいた数です。お堂の長さが120mもあり、国宝にも認定されています。

写真初心者のA子さん
外側ではなく、内殿の柱と柱の間です。

お堂の中には右と左に計千体もの千手観音立像に囲まれた千手観音坐像が鎮座しており、立像と坐像ともに国宝です。中央に存在感たっぷりに安置されてる千手観音坐像は像の高さが3mもある巨像で鎌倉時代に大仏師湛慶が弟子を伴って完成させました。

そして、千体もある千手観音立像は前後10列の階段の様になっている段の上に乱れなく並ぶ姿は圧巻の一言です。千体のうち124体は三十三間堂が創建された平安時代の作ですが、それ以外は鎌倉時代の大火で焼失、しかし、その後、運慶や快慶などを始めとする有名な仏師集団によって再び造られました。

三十三間堂のおすすめ写真スポット

お堂は取りごたえたっぷりです!
カメラマン堀出恒夫

残念ながら三十三間堂の内部は撮影禁止です。なので、おすすめの写真スポットは三十三間堂の外観です。ただし、お堂は長さが120mもあるので、全体像をとるにはかなり離れた場所から撮らないといけません。そして、お堂が東を向いているので、よく晴れた午前中に撮影するとより綺麗に撮ることができます。

三十三間堂の交通アクセス・拝観案内

写真初心者のA子さん
三十三間堂の観光情報です。

住所 〒605-0941 京都市東山区三十三間堂廻町657
拝観案内 8時~17時(11月16日~3月は9時~16時)年中無休、受付終了は30分前
料金 一般600円・高校中学400円・子供300円  団体料金(25名以上) 大人550円 高校中学350円 小学生250円
交通アクセス JR京都駅より … 市バス100・206・208系統10分、バス停「博物館三十三間堂前」下車スグ 京阪七条駅より徒歩7分

その他のおすすめ写真スポットが知りたい場合は「京都の写真スポット検索」をご確認ください。

ぜひ参考にしてくださいね。

スポンサーリンク