京都でおすすめの写真スポットはここ！

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京都は建物の高さ制限があるため、ちょっとした小高い山に登るだけでも、絶景を楽しむことが可能です。しかし、京都は観光スポットを巡る人が多い一方で、意外にも絶景スポットを知らない人が多いようです。そこで、絶景の写真スポットを紹介します。

※使用写真はプロカメラマン堀出のものではございません。

絶景の写真スポットである青龍殿

京都の東山には、青蓮院という門跡寺院があります。その境外塔頭として、東山山頂に青龍殿（せいりゅうでん）という建物があります。平成26年10月に完成した青龍殿（せいりゅうでん）は、国宝の青不動が祀られている建物です。

そんな青龍殿（せいりゅうでん）は、清水寺の舞台よりも巨大な舞台を建てており、清水の舞台の4.6倍もの大舞台には目をみはるものがあります。そこからは京都市内の眺望を望むことができる上、遠くは大阪の高層ビルも見渡すことが可能です。

京都の新たな名所として参拝する人もいらっしゃいますが、絶景スポットとして参拝後に写真撮影を楽しむ人もいらっしゃいます。三条京阪や京都駅からバスがありますので、時刻をチェックしてから行きましょう。

息をのむ風景の伏見稲荷の四ツ辻

伏見稲荷大社は、世界中から参拝者が集まる超有名な神社です。朱色の社殿が神社の威厳と格調を高め、観光客だけでなく地元の人からも愛されています。そんな伏見稲荷大社の背後には、稲荷山という山があります。

稲荷山は、山頂まで鳥居のトンネルが立ち並び、幻想的な雰囲気で登山と参拝をさせてくれます。稲荷山の途中に「四ツ辻（よつつじ）」という場所があります。西側に開けている四ツ辻からは、京都市内が一望できる絶景が拝めます。山登りに疲れた身体を、一気に癒してくれる美しい場所なのです。写真でも迫力が伝わりますので、多くの参拝者が絶景を写真におさめていますよ。

京都人も知らない穴場の悲田院

JR東福寺駅、京阪東福寺駅から徒歩20分のところに、泉涌寺（せんにゅうじ）というお寺があります。皇室ゆかりのお寺として知られ、年に一度の泉山七福神巡りの時には多くの人で賑わいます。

そんな泉涌寺の塔頭寺院の1つに悲田院（ひでんいん）というお寺があります。そのお寺の横から見える絶景は、京都人も知らない穴場のスポット。五山の送り火のうち、右の大文字以外の全てが見えるスポットでもあるため、知る人ぞ知る場所なのです。写真スポットとしてもオススメですので、ぜひ訪れてみると良いでしょう。

ちなみに、泉涌寺の塔頭寺院には、さまざまなお寺があり、いずれも個性豊かな名寺院ばかりなので、せっかくですから参拝してから絶景を見に行きましょう。

まとめ

観光都市京都は、日本人だけでなく、多くの外国人観光客が訪れるなど、世界的な観光都市として君臨しています。特に寺社仏閣を目的として訪れる人が多いのですが、絶景スポットも外せません。

小高い山から見る絶景は、息を飲む美しさという表現がぴったりです。五重塔や京都タワーなどが遠くに見える、京都ならではの絶景を楽しみましょう。そして、ぜひ写真を撮影して、その様子を保存しておきましょう。いつでも、その時の感動を味わうことができますよ。