スポンサーリンク
この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。
八坂神社は京のメインストリート、四条通りの一番東の突き当たり、関西弁で言う「どんつき」にあります。地元の人には「祇園さん」という通称で親しまれています。
スポンサーリンク
毎年7月から行われる京都三大祭りの一つ、祇園祭を執り行う神社としても、とても有名です。
※使用写真は堀出撮影のものではございません。
八坂神社の概要
八坂神社は素戔嗚尊(スサノオノミコト)を祭神とする神社です。その歴史は古く、1868年(慶應4、明治元年)に明治維新による神仏分離令で「八坂神社」と改名されるまで「祇園神社」や「祇園社」と呼ばれていました。
八坂神社の起こりについては、いろいろな説がありますが、656年(斉明天皇2)に高麗(今の朝鮮半島)から日本の朝廷を訪れた使節の伊利之(いりし)が、新羅国の牛頭山(ごずさん)に祀られていた素戔嗚尊を現在の八坂神社の付近に奉ったのが起こりとされています。
また、他の説では、創建は貞観年間の859年~877年に南都興福寺の僧であった円如が建立したとも言われています。
八坂神社といえば、絶対に外せない祇園祭は、877年(元慶元年)に京の都に疫病(伝染病)が流行した時に神泉苑に祇園社の神輿を送り祈ったところ、流行が止んだという由来からきています。
それがきっかけとなり祇園社はさらに栄えていきます。2年後の879年(元慶3)には陽成天皇より土地を寄進されたり、平安時代の権力者、藤原氏からの信仰もあつくなり、祇園社の地位はますます高まっていきました。
武士の時代になってからも、平氏を初めとして、足利氏、豊臣秀吉、徳川家からもあつい崇敬を受け、大きく発展していきます。
八坂神社のおすすめ写真スポット
八坂神社のおすすめ写真スポットは、四条通りから八坂神社に行った時に最初に目に飛び込んでくる石段の上の朱塗りの西楼門です。
国の重要文化財に指定されており、平成19年に瓦を吹き替えたり、朱色を塗り直したりと大規模な改修工事が行われました。
なので、鮮やかな朱色や緑色と境内の木々とのコントラストがとても美しいです。実は八坂神社の正門としては南楼門が正式な入口なのですが、西楼門の方が八坂神社の象徴として地元の人からも観光客からも親しまれてます。
しかし、南楼門も平成29年に120年ぶりの大修復を終え、本来の美しい朱色の門が蘇ってますので、ぜひこちらの方も見逃さず、写真に撮ってみてくださいね。
八坂神社の交通アクセス・拝観案内
住所 | 京都市東山区祇園町北側625 |
拝観案内 | 24時間境内拝観自由 |
料金 | 無料 |
交通アクセス | 京阪電車「祇園四条駅」から徒歩約5~10分。京都駅から市バス(100系統、206系統)で「祇園」下車、徒歩約3分 |
その他のおすすめ写真スポットが知りたい場合は「京都の写真スポット検索」をご確認ください。
スポンサーリンク
「スマホで上手に写真を撮りたい!」「SNS映えした写真を投稿したい!」「プロのノウハウを知りたい!」そんなスマホユーザーに、プロカメラマン堀出恒夫が無料でコツをお伝えします。
このメールセミナーを購読すると、たった3日でプロ顔負けのスマホ写真が撮れるようになります。
《メールセミナー全3回(毎日20時配信)》
1日目:スマホで人を撮影するコツ
2日目:スマホで料理などのモノを撮影するコツ
3日目:スマホで風景を撮影するコツ
ぜひスマホ撮影のコツを学んで、日ごろから実践していただければと思います。
PC用 登録・解除フォーム
携帯用 登録・解除フォーム
※ご登録後にメールが届かない場合は迷惑メールをご確認ください。