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紅葉の名所として名高い東福寺のすぐそばに泉涌寺はあります。古来より天皇や皇室と深い縁があり皇室の菩提寺として唯一、御寺(みてら)と呼ばれています。山門近くのお堂には中国から渡来したと言われる楊貴妃観音像が安置されており女性に人気の寺院です。
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※使用写真は堀出撮影のものではございません。
泉涌寺の概要
涅槃会をやっていますので、京都で有名な東福寺と泉涌寺の涅槃図を拝んできました。東福寺が補修中でこぶりでしたが、堂本印象が描いた大迫力の天井の龍は圧巻。一見の価値あり。隣同士にあるお寺ですが、寺領が広くて行きにくい…#京都#涅槃図#東福寺#泉涌寺 pic.twitter.com/lQtWPJfmEa
— 笑い仏 (@pyonkotu) 2019年3月15日
京都盆地の東側にある山々を総称して東山三十六峰(ひがしやまさんじゅうろっぽう)といい、その東山三十六峰のうちの一つ、月輪山の山麓に泉涌寺はあり、真言宗泉涌寺派の大本山です。
開創については諸説ありますが、泉涌寺の公式サイトによると斉衡2年(855)に左大臣であった藤原緒嗣が自らの山荘を僧の神修に与え、そこが法輪寺となりました。
そして、法輪寺(のちに仙遊寺に改名)は、鎌倉時代の建保6年(1218)に平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武将であった宇都宮信房が、すっかり荒れ果てていたこの寺を月輪大師・俊芿(がちりんだいし・しゅんじょう)に寄進し、俊芿は多くの人の援助や寄付によって宗のやり方を真似た大伽藍の建設を目指しました。
その時に寺の一角から霊泉が湧いて、名を泉涌寺としたそうです。
俊芿は若い頃に宗に渡って、約12年の滞在で天台と律を学び仏教の奥義を究めて帰国したので、朝廷や民間の尊敬や信頼を集め、当時の天皇や上皇や権力者が次々に受戒するなどして、その勢力を大きくしていきました。
時代が変わっても皇室からの信仰は篤く、歴代の天皇の葬儀は江戸時代最後の天皇である孝明天皇まで泉涌寺で行われ、泉涌寺は「御寺」と呼ばれるようになりました。
泉涌寺のおすすめ写真スポット
御寺泉涌寺様で打合せ終わりました✨
11月紅葉の時期に合わせ🍁
秋の芸術祭✨(仮)を開催致します✨
内容は後日発表させていただきます♫決定開催↓
【場所】 御寺泉涌寺 舎利殿
10月3日 公演(後日公開)
10月6日 狂言公演#泉涌寺 #京都 #粋女プロジェクト #寺社仏閣 #お寺イベント pic.twitter.com/rSZgJG5AFa— * ・京都・粋女Project * ・イベント (@ikijo_project) 2019年4月22日
泉涌寺のおすすめ写真スポットは泉涌寺道を上がり大門をくぐって舎利殿、仏殿の背後に位置する御座所庭園です。
秋には赤や黄色、オレンジ色と様々な紅葉に彩られたお庭を撮影することができますが、一年を通して美しい庭園です。また、雲龍院などの別院の庭園も四季折々美しい姿を見せてくれます。
泉涌寺の交通アクセス・拝観案内
住所 | 〒605-0977 京都市東山区泉涌寺山内町27 |
拝観案内 | 通常(3月~11月) 午前9時~午後4時30分(閉門5時)
冬季(12月~2月) 午前9時~午後4時(閉門4時30分) |
料金 | 大人500円 子供(中学生以下)300円(特別拝観 大人300円 小学生以下で同伴者がいる場合に限り無料 ただし高校生以下の団体はお断りだそうです) |
交通アクセス | 京阪、JR東福寺駅より徒歩20分 京都駅八条口から、タクシーでおよそ10分 |
その他のおすすめ写真スポットが知りたい場合は「京都の写真スポット検索」をご確認ください。
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