元離宮二条城の写真スポット

京都洛中の写真スポット

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二条城は、京都では珍しいお城で、多くの観光客でにぎわっています。立派な建築物だけでなく、見事な庭園や季節の移り変わりを実感できるスポットでもあるため、写真撮影のしごたえがあります。春夏秋冬、それぞれの季節に訪れましょう。

写真初心者のA子さん

二条城は写真の撮りごたえがありそうですね！

※使用写真は堀出撮影のものではございません。

二条城の概要

元離宮二条城（もとりきゅうにじょうじょう）は、徳川家康が京都での宿泊所として建てたお城で、徳川最後の将軍である徳川慶喜（とくがわよしのぶ）が、大政奉還を行った場所としても知られています。つまり、徳川幕府の最初と最後を目撃したお城です。

立派な二の丸御殿や美しい庭園が見事である上、桜をはじめ、さまざまな樹木が植えられているため、四季折々、季節ごとに楽しむことができます。

世界文化遺産として、「古都京都の文化財」の1つに登録されおり、国内観光客だけでなく、外国人観光客からも人気です。

二条城のおすすめ写真スポットは唐門です！

カメラマン堀出恒夫

二条城のおすすめ写真スポットは、何といっても唐門（からもん）です。二条城の唐門は、桧皮葺（ひわだぶき）の門で、美しい彫刻は見る人が息を飲むほどの美しさです。唐門の間からは二の丸御殿を望むことができますので、アングルによってさまざまな表情の二条城を撮影することができます。

晴天の日に、下から唐門を見上げれば、青空とのコントラストが絶妙ですし、多くの人の賑わいと合わせて撮影すれば、唐門に観光客が吸い込まれているような個性を打ち出せます。雨の日も、風情を表現する写真が撮れますので、とても贅沢な写真になるはずです。