龍安寺の写真スポット

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龍安寺は京都府京都市右京区にある臨済宗妙心寺派の寺院です。妙心寺の境外塔頭の一つでありながら、その知名度は抜群です。名勝である枯山水の石庭が世界的にも有名で、一年中、ひと目、石庭の美しさを見てみたいと言う国内外からの観光客が絶えません。

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写真初心者のA子さん
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写真初心者の京都好きの私が紹介させていただきます!
写真スポットについては写真家の私が解説いたします!
カメラマン堀出恒夫
カメラマン堀出恒夫

※使用写真は堀出撮影のものではございません。

龍安寺の概要

龍安寺の概要

龍安寺は平安時代の後期の公卿だった藤原実能(ふじわらのさねよし)が、徳大寺(とくだいじ)実能と名乗って徳大寺の祖となってから、代々その山荘だった邸宅を12代目の公有(きんあり)から1450年(宝徳2)に、室町幕府の管領で応仁の乱の東軍の総大将であった細川勝元が譲り受けて、禅寺として創建しました。開山は妙心寺の義天和尚、山号は大雲山です。

写真初心者のA子さん
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覚えなくていいので、サラッと読んでくださいね。

1467年(応仁元)に応仁の乱(室町幕府の将軍に続く役職であった管領家の畠山氏と斯波氏が家督争いをしたところから始まって、細川勝元と山名宗全の勢力争いになり、やがて室町幕府8代将軍足利義政の後継争いも加わり、全国的に争いが広がりました。

1477年(文明9)に終結)が起こると、戦の中心であった京都は、ほぼ全域と言っていいほど徹底的に破壊されてしまい、細川勝元が開基であった龍安寺も完全に焼け落ちてしまいました。

1499年(明応8)に細川勝元の子供の細川政元と4世住持の特芳禅傑(とくほうぜんけつ)によって、再興され、その時に石庭(方丈庭園)も作られたと言われています。

1797年(寛政9)には食堂からの火事により、方丈と開山堂が焼失しましたが、塔頭西源院から方丈を移築しました。現在の方丈もその時のものです。

1975年(昭和50)にイギリスのエリザベス女王が龍安寺を訪れ、この石庭を絶賛すると、その名声は世界中に広がり、いろんな国から石庭を見る観光客が訪れるようになりました。

龍安寺のおすすめ写真スポット

龍安寺のおすすめ写真スポット

写真スポットは枯山水の石庭です。
カメラマン堀出恒夫
カメラマン堀出恒夫

龍安寺のおすすめ写真スポットはやはり枯山水の石庭(方丈庭園)でしょう。長方形の庭には白砂がしきつめられ、大小15個の石を配置してあります。

どことなく虎が子供を連れているように見えることから「虎の子渡しの庭」とも言われています。特に春の花の頃は

華やかな枝垂桜が白い石庭とコラボして、ハッとするほどの美しさです。

龍安寺の交通アクセス・拝観案内

住所 京都府京都市右京区龍安寺御陵ノ下町13
拝観案内 3月1日から11月30日は8:00~17:00、12月1日から2月末日は 8:30~16:30
料金 大人と高校生は500円、 小・中学生は300円
交通アクセス 京福電気鉄道北野線龍安寺駅下車、徒歩10分くらい

その他のおすすめ写真スポットが知りたい場合は「京都の写真スポット検索」をご確認ください。

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