晴明神社の写真スポット

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晴明神社は京都市上京区にある神社で、小説や映画で一躍ブームとなった平安時代の陰陽師の安倍晴明を祀っています。

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京都では昔から晴明の紋である五芒星を交通安全のお守りとして車に付けたり、パワースポットとしても有名で、観光客が年中絶えない場所です。

写真初心者のA子さん
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写真初心者の京都好きの私が紹介させていただきます!
写真スポットについては写真家の私が解説いたします!
カメラマン堀出恒夫
カメラマン堀出恒夫

※使用写真は堀出撮影のものではございません。

晴明神社の概要

晴明神社の概要

晴明神社は1007年(寛弘4年)に一条天皇の勅令によって創建されました。平安時代の陰陽道の代表的人物であった陰陽師「安倍晴明」の功績をしのんで、堀川の一条戻り橋のたもと、晴明の屋敷があった場所に建てられました。

陰陽道とはなにか、その捉え方は様々あるようですが、かいつまんで言うのなら、学問の体系の一つだと言うことができます。

その起源は紀元前2000年の古代中国にまでさかのぼります。自然現象や天文の動きと人間の世の動きにはなんらかの関係があるという思想に基づいて、何事においても吉凶を天文の変化から予測して考えて、それに沿って行動していくというものです。

ところが、その中国の陰陽道が平安時代に日本で独自の進化をしました。平安時代の貴族社会にあった怨霊信仰に対抗する手段として、呪術や占術でもって祓ったり災いを避けたりするというように発展し、その陰陽道を司る陰陽師の代表とも言えるのが安倍晴明です。

写真初心者のA子さん
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安倍晴明は陰陽師の代表的な存在です。

史実によると安倍晴明はそんな「呪術、占い、天文学、気象、科学」などを使った日本独自の陰陽道により、50歳を過ぎた頃から宮廷人や天皇によって重宝され活躍をしていくようになります。

74歳で天皇の直属の陰陽師の「蔵人所陰陽師」とに任命されます。どんなにか晴明が天皇から篤い信頼を受けていたかわかりますね。

そして1005年(寛弘4年)に85歳で安倍晴明は亡くなり、そのたった2年後に晴明は神として祀られ、神社が建立されることになります。

創建当時の晴明神社は現在よりもかなり広大な境内を持っていました。しかし、何度も起こった戦火や豊臣秀吉の区画整備によって小さくなり、社殿も荒れ果ててしまいます。

明治以降から氏子などによって鳥居や本殿が整備され、1950年(昭和25年)頃には今の堀川に面した場所まで境内も拡張されました。

平成になって晴明神社は20年ほど前の小説や映画の陰陽師ブームから始まって、今も安倍晴明のパワーにあやかろうとひっきりなしに観光客やファンの訪れる一大観光スポットになりました。

晴明神社のおすすめ写真スポット

晴明神社のおすすめ写真スポット

手水舎のそばにある晴明井は必見です。
カメラマン堀出恒夫
カメラマン堀出恒夫

晴明神社のおすすめ写真スポットは、そのままパワースポットだとも言えます。まずは、なんといっても手水舎のそばにある晴明井でしょう。

この井戸の水は晴明が念力によって湧き出させたと言われており、病気が治癒するパワーがあるとされ、飲用可能です。

毎年、恵方に向けて水の出る方向を動かします、最近ではスマホの待ち受け画面にするとご利益があるのだとかというお話です。

他にも厄除桃本殿前の安倍晴明公像などもご利益スポットとして、撫でたりする方がおられます。写真を撮るのにもおすすめです。

晴明神社の交通アクセス・拝観案内

住所 京都市上京区晴明町806
拝観案内 9:00から17:30 (無休)
料金 無料
交通アクセス JR京都駅から市営バス9番に乗り「一条戻橋・晴明神社前」で下車 して徒歩約2分、阪急烏丸駅から市営バス12番に乗り、「一条戻橋・晴明神社前」で下車 して徒歩約2分

その他のおすすめ写真スポットが知りたい場合は「京都の写真スポット検索」をご確認ください。

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