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スマホやタブレット端末が普及する中、少しでも上手に写真を撮れると嬉しいですよね?そこでこの記事では、初心者でも簡単に素敵な写真が撮れる構図を10個紹介いたします。ぜひ実践してみてくださいね!
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写真は構図を意識すると腕が上がる
初心者が写真を撮る場合には、ただ漫然と撮りたいものを撮っているということが多いようです。面白い被写体や素敵な被写体、印象に残る被写体などをせっせと撮影されています。
しかし自分で撮った写真を見ると、撮る前に思っていた写真と、実際に撮った写真との間にギャップを感じ、がっかりしてしまうことも多いことでしょう。
初心者は撮影したいという熱意があったとしても知識がないため、良い写真が出来上がらないのです。逆に言うと写真は知識があれば素敵なものが取れます。
カメラ自体の知識を含めさまざまなノウハウがあるのですが、ここでは初心者でもすぐに実践できる内容として構図について紹介します。写真は構図を意識するだけで格段に腕が上がりますので、ぜひチャレンジしてみると良いでしょう!
写真の構図10選!初心者必見の構図
写真を撮る場合に、カメラの角度を色々と変えながら悪戦苦闘している人をよく見かけます。初心者の場合は「なんとなくこんな風にとったらいいのではないかな」と我流でカメラを被写体に向けていることが多いのですが、それでは良い写真を取れる可能性は低いでしょう。
しかし、ちょっとした構図を知っているだけであなたの写真がグッと良くなるはずです!ここでは数ある構図の中から初心者がすぐに実践しやすい構図として以下の10個を紹介します。
・日の丸構図
・三分割構図
・二分割構図
・三角構図
・対角線構図
・額縁構図
・サンドイッチ構図
・引き算構図
・S字構図
・交点構図
この記事を読み終わった後には、すぐに写真が撮りたくなるかと思います。ぜひたくさん写真を撮って練習してみてくださいではひとつずつ見ていきましょう。
おすすめ1:日の丸構図
日の丸構図は、被写体をど真ん中に持ってくる構図のことを言います。何を撮りたいのかをはっきりさせ、ど真ん中に持ってくれば、その写真を見ている人にも取りたいものが伝わってくるでしょう。また被写体をど真ん中に持ってくるだけなので、初心者でもすぐに実践できるかと思います。
被写体を円で囲むとまさに日の丸のようになることから、日の丸構図と呼ばれているようですが、日の丸の国旗のようにとてもシンプルな構図です。
ただし、日の丸構図は飽きやすいというデメリットがあります。定番の構図でありながらあまり変化がないため、最初は日の丸構図をマスターした後、慣れてくれば他のコースにチャレンジしていくと良いでしょう。
おすすめ2:三分割構図
三分割構図とは、画面を三分割にする構図で、使い勝手が良い構図となっています。利用シーンの幅が広いのですが、具体的な利用シーンは海がとてもわかりやすいかと思います。
砂浜と海の水と空を三分割にするとバランスの良い写真が撮れるでしょう。他にも街の景色などでもよく利用されています。
町の景色の場合は、空と遠くの景色近くの景色という風に分ける場合などがあります。もちろんこれらに限らず、あなたご自身のアイデアで活用できる構図であるため、トライしてみましょう。
おすすめ3:二分割構図
三分割構図は、被写体を二分割にしてバランスを取る構図です。いわゆるシンメトリーとなるためカメラが斜めになったり非対称になったりしないように注意が必要です。
少しでも線が斜めになってしまうと、なんとなく気持ちの悪い写真になってしまうため、正確に撮影するよう気をつけましょう。
二分割構図を利用シーンの幅が広いため、初心者でも簡単に実践することが可能です。ダイナミックな写真も撮りやすいですし、優美で繊細な写真も撮影できますので、さまざまな被写体を撮影してみましょう。
おすすめ4:三角構図
三角構図は被写体の境界線が三角形に見えるような構図のことを言います。利用シーンをはアイデア次第ですが、例えば高層ビルなどでよく使われている構図です。
高層ビルはその場で静止しているものであるにも関わらず、三角構図にすることで写真に動きが出ます。写真に動きを出すことで迫力が増し、内容によっては高層ビルが迫ってくるように見えるものもあります。
アングルの工夫だけで実践ができますので、いろいろと試してみると良いでしょう。もちろん高層ビル以外でも使うことができますので、あなた流の利用シーンを作っていきましょう。
おすすめ5:対角線構図
対角線構図とは被写体を斜めに配置する構図のことを指します。例えば日の丸構図で被写体をシンプルに撮影することもできますが、あえて対角線にすることでより動きのある写真となるでしょう。同じ被写体でも少し構図に工夫を加えることによって随分印象が変わるのです。対角線構図も是非レパートリーとして持っておきましょう。
おすすめ6:額縁構図
額縁構図とは写真の周りを額縁に見立てて撮りたいものを強調する構図です。よく使われる方法としては上下左右を意図的に暗くして、中央部分を明るく撮影する方法です。もちろん必ずしも中央部分を撮影するとは限らず、対角線構図などとの合わせ技も可能です。
初心者が実践しやすいのは、お寺のお堂から眺める庭園の撮影です。お寺の庭園はお堂の柱を額縁に見立てて鑑賞するものもあるため、同じ発想で撮影することが可能です。
つまり額縁庭園をそのまま撮影するだけでも額縁構図が出来上がります。最初はそのような庭園を探して撮影すると良いでしょう。ただし、お寺によっては撮影禁止のところもあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
おすすめ7:サンドイッチ構図
サンドイッチ構図とは、撮りたいものを強調するため、他の対象物で本当に撮りたいものをはさんでしまうという方法です。
先ほどまで紹介してきた方法に比べると若干難易度が上がるかもしれませんが、そのような場所を見つけることができればインパクトのある写真が撮影できるでしょう。
また、場所に限らず、自分でサンドイッチ構図を演出することもできます。自分で何らかの道具などを設置すれば誰でも簡単にサンドイッチ構図での撮影が可能です。
おすすめ8:引き算構図
引き算構図という方法もあります。引き算構図は本当に撮りたいものだけに焦点を当て、それ以外のところを目立たなくするという方法です。
例えば、とりたいもの以外のところをぼかしてみたり、撮りたいものだけ明るくしてそれ以外のところを意図的に暗くするなど、工夫のしがいがある構図です。
写真は足し算にしてしまうと、あれもこれもごちゃまぜになってしまい、何を撮りたいのかよくわからなくなりますが、この引き算構図をマスターすると、他の構図も上達しやすくなるかと思います。
おすすめ9:S字構図
S字構図とは、撮りたい対象物をアルファベットのSの文字に見立てて撮る構図です。例えば道路や川などを撮影するときによく使われます。他にも料理の撮影をする際に、お皿を2枚並べて斜め2角度をつけ、Sの文字になぞらえると、印象に残る写真になりやすいでしょう。
多少難易度が高くなりますが、使いこなせるようになれば利用シーンは増えるため、この構図もレパートリーに加えると良いかと思います。
おすすめ10:交点構図
交点構図とは、三分割構図との交点に被写体のポイントを置くというテクニックです。常にこの交点を意識すると、どこにポイントを持って来れば良いのかと言う答えが見つかりやすくなります。また交点と交点を斜めに結ぶように撮影すると、対角線構図との合わせ技で、動きのある写真撮影が可能です。
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ここまで紹介した構図は何も初心者が実践できる方法だと思いますので、ぜひ今日から早速試してみましょう。もしもより本格的に写真の撮り方を習いたいのであれば、京都第一スタジオで随時写真講座を受付しております。
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